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「菊芋茶とごぼう茶、飲み続けたら本当に痩せた人はいるの?」——検索するとどちらも良さそうなことが書いてあって、結局どうなのか分からない。私もまったく同じところから始まりました。
そこでこの記事では、菊芋茶とごぼう茶を実際に3ヶ月飲み比べた記録を、良かったことも、期待外れだったことも含めて正直にまとめます。先に言っておくと、「飲むだけで体重がするっと落ちる」ような劇的な変化はありませんでした。それでも3ヶ月続けて「これはやってよかった」と思える変化がいくつもあったので、その等身大の中身をお伝えします。
成分・価格・淹れ方のデータで選びたい方は、姉妹記事「菊芋茶とごぼう茶の違い|どっちがいい?イヌリン量10倍差で徹底比較」が詳しいです。この記事は「実際に飲み比べるとどうなのか」の体験に絞ってお届けします。
⏳ 菊芋茶とごぼう茶を飲み比べて、私に起きた変化(時系列まとめ)
| 時期 | 感じた変化 | 正直なところ |
|---|---|---|
| 〜2週間 | お通じのリズムが整い始める。最初の数日はお腹が張る感じも | 体重はまったく変わらず。「本当に意味あるのかな」と思っていた時期 |
| 1ヶ月 | 朝のすっきり感が安定。甘い缶コーヒーを買う回数が減った | 変化は「なんとなく」レベル。数字より習慣の変化が先だった |
| 2ヶ月 | 15時の間食がお茶に置き換わる。朝、顔のむくみが軽い日が増えた | むくみは日による波あり。寝不足の日はやっぱりむくむ |
| 3ヶ月 | ベルトの穴がひとつ手前でも苦しくない日が出てきた。体が軽い朝が増えた | お茶「だけ」の効果ではなく、置きかえ習慣との合わせ技だと感じる |
なぜ菊芋茶とごぼう茶を飲み比べようと思ったか

きっかけは健康診断でした。数値が悪かったわけではないのですが、30代後半に入ってから「食べる量は変わっていないのに、なんとなく重い」感覚が抜けなくなったんです。かといって、いきなり糖質制限やジム通いを始めても続かないのは過去に実証済み。まずは「毎日飲むものを変える」ところから始めようと思い、候補に挙がったのが菊芋茶とごぼう茶でした。
どちらも根菜から作られるノンカフェインのお茶で、水溶性食物繊維のイヌリンを含むことで知られています。菊芋は畑の作物のなかでも特にイヌリンを多くたくわえる植物で、その含有量はごぼうを大きく上回ります(詳しい数字の比較は姉妹記事に譲ります)。一方のごぼう茶は、香ばしさと不溶性食物繊維も一緒にとれるのが持ち味。昔から民間で親しまれてきた、いわば和漢の知恵のお茶です。
「性格の違う2つを同時に試せば、自分の体で違いが分かるはず」。そんな単純な動機で、3ヶ月の飲み比べ生活が始まりました。
飲み比べのマイルール|食事は変えず「飲み物だけ」変えた
体験記としてフェアにするため、次のルールだけ決めました。
- 朝と夜は菊芋茶(クセがなく熱湯でも水出しでもいける)
- 昼はごぼう茶(香ばしさがお弁当・外食に合う)
- 15時の間食どきは菊芋茶(甘い缶コーヒー・ペットボトルの置きかえ)
- 食事の内容そのものは意識して変えない(普段どおり)
- 最初の1週間は1日1杯から。お腹の様子を見て少しずつ増やす
ポイントは「お茶を足した」のではなく、それまで飲んでいた甘い飲み物をお茶に置きかえたこと。あとから振り返ると、この置きかえこそが3ヶ月でいちばん効いた部分だったと思います。
1ヶ月目|最初に変わったのは体重ではなく「お通じ」だった

正直に書きます。最初の数日は、お腹が張る感じやガスが増える感じがありました。イヌリンのような水溶性食物繊維を急にとり始めると、腸内環境が切り替わる過程でこうした反応が出やすいといわれています。私は夕食前の1杯だけに減らして数日様子を見たところ、1週間ほどで落ち着きました。これから始める方は、最初の3〜4日は1日1杯からをおすすめします。
2週間を過ぎたあたりから、朝のお通じのリズムが揃い始めました。劇的な変化ではありません。「そういえば最近、朝もたつかないな」と、ある日ふと気づくくらいの静かな変化です。体重計の数字はこの時点でほぼ動いていません。「お茶を飲んだ翌朝に体重が減る」ようなことは、少なくとも私には起きませんでした。
生活の風景も少しずつ変わりました。朝、やかんでお湯を沸かして菊芋茶のティーバッグをマグに落とす1〜2分が、バタバタしていた朝に「ひと呼吸」を作ってくれる。夜は湯船から上がったあとの1杯が定位置になり、寝る前にだらだらスマホを見ながら何かをつまむ時間が、自然とお茶の時間に置き換わっていきました。狙ってそうしたわけではなく、「温かい飲み物が手元にあると、それで満足してしまう」という単純な話です。
味の面では、菊芋茶のほんのりした自然な甘さにすぐ慣れた一方、ごぼう茶の土っぽい香ばしさは最初「うーん」という感じでした。ただ、脂っこい昼食と合わせると口の中がさっぱりして、「お昼のごぼう茶」は3週目には楽しみに変わっていました。きんぴらや豚汁の風味が好きな方なら、たぶん最初から違和感なく飲めると思います。逆に、ハーブティーの延長のつもりで飲むと最初は面食らうはずです。
1ヶ月目の答え合わせをするなら——体重の変化はゼロ。でも「お茶の時間」が生活に根を張り始めた月でした。ここでやめていたら「効果なかったよ」と言っていたと思います。
2ヶ月目|間食と甘い飲み物が「自然に」減っていった

2ヶ月目に入って気づいた一番大きな変化は、コンビニで甘い飲み物を手に取らなくなったことです。以前は午後になると当たり前のように甘い缶コーヒーやミルクティーを買っていたのに、デスクに菊芋茶のマグがあると、それで満足してしまう。菊芋茶はほんのり甘みを感じるお茶なので、「甘いものを飲みたい」という欲求が思った以上に穏やかになりました。
砂糖入り飲料を1日1〜2本やめると、それだけで口にする糖分は着実に減ります。「お茶の成分が何かをしてくれた」というより、お茶が生活に入ったことで、余計なものが自然に外れていった——2ヶ月目の実感はこれに尽きます。
体の面では、朝、鏡を見たときに顔のむくみが軽い日が増えました。ただしこれも波があって、夜更かしした翌朝や飲み会の翌朝はやっぱりむくみます。お茶は魔法ではなく、あくまで生活の土台を少し底上げしてくれる存在。そう割り切れたのもこの頃です。
2ヶ月目は「飽き」との戦いでもありました。正直、5週目あたりで一度マンネリが来ます。そこで救いになったのが飲み方の変化で、休日の朝は菊芋茶を濃いめに出して温めた牛乳を注ぎ、ラテ風にして楽しむようになりました。ほんのりした甘みが牛乳と相性が良く、カフェ気分で続けられます。ごぼう茶は思い切って麦茶ポットで水出し——はうまくいかず(風味が出にくい)、こちらは「濃いめに煮出して氷で急冷」が正解でした。夏場の脂っこい昼食に、冷たいごぼう茶はかなり合います。
2ヶ月目の答え合わせ——体重計は微動。でも「甘い飲み物代がほぼゼロになった」のは家計にも体にもはっきりした変化でした。毎日買っていた150円前後のペットボトルが消えただけで、月4,000円前後が浮いた計算。お茶代を差し引いても、続けるほどプラスになる構図がここで見えました。
3ヶ月目|「痩せた?」への正直な答え
結論からいうと、「するっと痩せた」とは言えません。でも、体は確実に変わりました。
3ヶ月目に入った頃、ベルトの穴がひとつ手前でも苦しくない日が出てきました。体重計の数字も少しずつ下向きになりましたが、正直それは「お茶のおかげ」と「甘い飲み物をやめたおかげ」と「腹持ちがよくなって間食が減ったおかげ」の合わせ技で、どれがどれだけ効いたのかを切り分けることはできません。
3ヶ月飲み比べた私の正直な総括
菊芋茶とごぼう茶は「飲めば痩せるお茶」ではありませんでした。その代わり、甘い飲み物の置きかえ・間食の減少・お通じの安定・朝の軽さという、体が変わるための土台を静かに支えてくれました。ダイエットの主役は食事と生活。お茶はその名脇役です。名脇役がいると、主役が続けやすくなる——それが3ヶ月続けた実感です。
3ヶ月目に印象的だった場面がふたつあります。ひとつは、駅の階段を上りきったときに「あれ、息が上がってない」と気づいた朝。もうひとつは、久しぶりに会った友人に「なんか顔まわりすっきりした?」と言われたこと。体重計の数字よりも、こういう日常の小さな場面のほうが「変わってきた」実感をくれました。数字だけを追いかけていた最初の2週間がいちばん苦しくて、数字を忘れた頃に変化がやってくる——ダイエットあるあるかもしれませんが、お茶習慣でも同じでした。
SNSや口コミで「菊芋茶で痩せた」「ごぼう茶で痩せた」という声を見かけますが、うまくいっている人の多くは、私と同じように「お茶をきっかけに飲み物や間食の習慣が変わった」パターンではないかと感じます。逆に、食事も間食もそのままでお茶だけ足しても、大きな変化は期待しないほうが誠実な答えだと思います。
なお、菊芋は昔から「畑のお守り」のように暮らしに寄り添ってきた根菜で、ごぼうも食養生の文脈で長く親しまれてきました。派手な即効性ではなく、毎日の一杯として静かに続ける和漢茶——3ヶ月付き合ってみて、この2つはまさにそういうお茶だと感じています。
「3ヶ月続けられるか」がいちばんの分かれ目でした
ここまでが3ヶ月の正直な記録です。読み終えて「じゃあ菊芋茶のほうかな」と思われたなら、最後にひとつだけ。3ヶ月続くかどうかは、効能ではなく“味が飽きないか”と“淹れるのが面倒でないか”で決まります。私が途中でやめずに済んだのは、煮出さずお湯を注ぐだけで十分濃く出たからでした。
甘くて美味しい。何度もリピしています。お通じが更に良くなったような。
— Amazonカスタマーレビュー ★5(2023年10月)
飲み比べてわかった、菊芋茶とごぼう茶の違い(体感編)

3ヶ月毎日どちらも飲んだからこそ言える、味と使い勝手のリアルな比較です。
| 項目 | 菊芋茶 | ごぼう茶 |
|---|---|---|
| 味 | ほんのり甘い、クセが少ない | 香ばしい、土の風味がある |
| 香り | 穏やか。芋のほっこりした香り | 焙煎の強い香り。好みが分かれる |
| 飲みやすさ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 初心者おすすめ度 | 高い(万人受け) | 普通(独特の風味あり) |
| 適正湯温 | 95〜100℃(熱湯OK) | 90〜95℃(沸騰直後より少し冷ます) |
| 煮出し時間 | 5〜10分(長くても渋くならない) | 3〜5分(長いと渋みが出る) |
| 水出し | 可能(甘みが引き立つ) | 不向き(風味が出にくい) |
| 2煎目 | OK(やや薄くなる) | OK(香りが弱くなる) |
| 食事との相性 | 和食・洋食どちらにも合う | 和食・中華、脂っこい食事に合う |
| 子供の飲用 | 問題なし(甘くて飲みやすい) | 好みが分かれる |
毎日続ける前提なら、まず菊芋茶から始めるほうが挫折しにくいというのが私の結論です。ごぼう茶の香ばしさはハマる人はハマりますが、「きんぴらごぼうの風味のお茶」が想像できない方は、菊芋茶の素直な飲みやすさから入るのが安全です。
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これから試す人へ|無理なく続ける4週間の始め方

私の3ヶ月の試行錯誤を、これから始める方向けに「最初の4週間」へ圧縮するとこうなります。いきなり全部やる必要はありません。
| 週 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 1週目 | 菊芋茶を1日1杯(夕食どき)だけ | お腹の反応を確認。少量から慣らす |
| 2週目 | 菊芋茶を1日2杯(朝・夕)に増量 | 朝の1杯を白湯やコーヒーの代わりに |
| 3週目 | 昼にごぼう茶を追加(合計3杯/日) | 脂っこい昼食のお供に。飲み比べ開始 |
| 4週目 | 15時の間食どきに菊芋茶を追加(合計4杯/日) | 甘い飲み物・間食の置きかえを完成させる |
体感には2〜4週間かかる、と最初から思っておく
イヌリンのような水溶性食物繊維は、腸内の環境がゆっくり切り替わるのに合わせて体感が追いついてくるといわれています。私自身、最初の2週間は「何も変わらない」と感じていました。「3日飲んで変化がない」と諦めるのは早すぎます。最初のサインは体重ではなく、お通じの様子に出ることが多いです。
お茶を選ぶときに私がチェックした5つのポイント
3ヶ月毎日飲むものだからこそ、選ぶ段階で品質を見ておくと安心です。私が購入前に確認したポイントです。
1. 産地と原材料
原材料名に「菊芋(国産)」「ごぼう(国産)」と明記されているものを選びましょう。原材料欄が素材名だけ(菊芋のみ、ごぼうのみ)のものが理想です。
2. 農薬の使用状況
毎日飲むものなので、無農薬や残留農薬検査済みの表示があると安心です。特にごぼうは皮ごと使う製品が多いため、栽培方法の明記は要チェックです。
3. 加工方法(焙煎 vs 乾燥)
菊芋茶は低温乾燥だと素材の甘みが残りやすく、高温焙煎だと香ばしさが増します。ごぼう茶は焙煎がスタンダード。味の好みに直結する部分です。
4. ティーバッグ vs リーフ(丸ごと)
毎日続けるなら「続けやすさ」を優先してティーバッグが現実的です。私はティーバッグだったからこそ、職場でも続けられました。
5. コスパ(1杯あたり単価)
1杯あたり30〜50円が相場です。極端に安い商品は産地や原材料をよく確認を。3ヶ月続ける前提で、続けられる価格帯かを最初に計算しておくと挫折しません。
注意点とよくある誤解
1. 「お茶を飲むだけで痩せる」は誤解
3ヶ月飲み比べた私の実感としても、これは断言できます。菊芋茶もごぼう茶も「飲めば脂肪が落ちる」飲み物ではありません。甘い飲み物の置きかえや食事の見直しと組み合わせて、初めて意味が出てきます。
2. イヌリンの摂りすぎに注意
水溶性食物繊維を急にたくさんとると、腹部の張り・ガス・お腹がゆるくなる原因になります。私も初週に経験しました。最初は1日1杯から始めて、体調を見ながら少しずつ増やしてください。菊芋サプリなど他のイヌリン食品と併用する場合は特に控えめに。
3. キク科アレルギー
ごぼうも菊芋もキク科の植物です。ブタクサやヨモギにアレルギーがある方は交差反応の可能性があるため、初回は少量から試してください。
4. 糖尿病などで通院中の方
血糖に関わるお薬を使用中の方は、菊芋茶を習慣にする前に必ず主治医に相談してください。お茶は治療の代わりにはなりません。
よくある質問
あわせて読みたい
まとめ|3ヶ月飲み比べて残った、シンプルな答え
菊芋茶もごぼう茶も、「飲むだけで痩せる魔法のお茶」ではありません。でも、毎日の甘い飲み物を置きかえ、間食を減らし、お通じを整える——その積み重ねの伴走者としては、3ヶ月試した今、自信を持っておすすめできます。
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この飲み比べのあとに読まれているもの
効果なしと感じたとき、たいてい量か期間です
血糖値に効かない5つの理由。やめる前にここだけ確認してください。
朝を抜いて続く人と、続かない人の差は飲み物でした
空腹をやり過ごせるかどうかで結果が変わります。続く人が選んでいる4種を。
飲むだけで痩せるお茶は、やはりありません
そのうえで置きかえに使うと何が起きるか。続けられる使い方だけを書いています。
3ヶ月続けるなら、いま困っていることに合う1本から始めてください
| あずき茶 | 夕方に足がむくむ・靴がきつくなる ほのかに甘くて香ばしい。麦茶の代わりにそのまま置きかえられるので、いちばん最初に続く1本です。 |
| どくだみ茶 | 肌の調子と、お通じを一緒に立て直したい 名前で敬遠されがちですが、飲むと烏龍茶に近い味です。「ハーブのお茶が苦手な私でも飲めた」という声がいちばん多いお茶。 |
| 菊芋茶 | ごはんのあとに眠くなる・甘いものがやめられない 食事と一緒に飲むお茶。ごぼう茶と同じ成分をより多く含みます。香ばしくて、食事の味を邪魔しません。 |
| よもぎ茶 | 手足が冷える・生理前が重い 緑の香りが立つ、やさしい味。体を冷やしたくない時期に温かいまま飲む人が多いお茶です。 |
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どくだみ茶を3ヶ月飲み続けた結果を、正直に全部書きました
2週間・1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月で何が変わって、何は変わらなかったか。良かったことだけでなく、合わなかった人の話も残しています。

