ドクダミ茶vsハトムギ茶どっち?管理栄養士が比較【美肌・むくみ・違い】

ドクダミ茶とハトムギ茶 管理栄養士比較 スキンケア
遠藤陽子
管理栄養士監修|遠藤陽子
先に答えます。
・足が重い/むくむ/梅雨どきにだるい → どくだみ茶。冷やして水がわりに。
・肌がざらつく/乾く季節に荒れる → ハトムギ茶。温かいまま朝と夜に。
・両方ある/どちらか決められない → ハトムギ2:どくだみ1で混ぜる。

理由と、1年のどこで切り替えるかを、この下で順に書きます。

どくだみ茶とハトムギ茶は、よく同じ棚に並びます。どちらも「水の茶」と呼ばれるからです。けれどこの二つは、体の別々の場所で働きます。どくだみは、たまったものを動かして外へ出す側。ハトムギは、めぐったあとの肌を内側から立て直す側。ここを分けないまま選ぶと、「2週間飲んだけれど何も起きなかった」で終わります。

この記事では、2つの茶を季節・体に出ている症状・味の続けやすさの3つで分けます。最後に、混ぜて飲む場合の比率と、1年のどこで切り替えるかまで置いておきます。

同じ「水の茶」でも、捌く場所がちがう

体の水が滞ると、出てくるものは人によって違います。足が重い・まぶたが腫れる・頭が重い——これは水が動いていないときの出方です。いっぽうで肌がざらつく・頬がかさつく・小さな出来物が治りにくい——これは水の問題というより、肌そのものが入れ替わる力が落ちているときの出方です。

どくだみ茶が向くのは前者です。ハトムギ茶が向くのは後者です。どちらが上という話ではなく、見ている場所が違うだけです。

朝、足のくつ下の跡がくっきり残る。夕方、靴がきつい。指輪が抜けにくい。
→ どくだみ茶の出番です。

肌を触るとざらつく。化粧ののりが落ちた。同じところに繰り返し出る。
→ ハトムギ茶の出番です。

十薬と呼ばれてきた葉、ヨクイニンと呼ばれてきた実

どくだみ=ひとつで十の役に立つ、と呼ばれた葉

どくだみには、昔から「十薬(じゅうやく)」という呼び名があります。ひとつで十の役に立つ、という意味です。日本の庭先に当たり前に生えていて、夏に刈って、干して、煮出すという使い方が、家ごとに受け継がれてきました。

使うのは葉と茎です。花が咲くころの株がいちばん香りが強く、この時期に摘んだものを陰で乾かすと、生のときの強いにおいが落ち着いて、香ばしさだけが残ります。どくだみ茶の味は、いつ摘んで、どう乾かしたかでまるごと変わります。

ハトムギ=実の中身だけを取り出したもの

ハトムギは麦の仲間です。茶にするときは殻のついたまま炒ることが多く、麦茶に近い香ばしさになります。いっぽう、種の皮を取りのぞいた中身だけを指すときは「ヨクイニン」という名前になり、こちらは古くから肌の話とともに伝えられてきました。

つまり、ハトムギ茶を「肌のために」と選ぶ方が見ているのは、正確にはこの実の中身の方です。茶として飲むときは、そこまで濃く出るわけではありません。毎日の習慣として積み上げる前提で選ぶのが、いちばん現実に近い使い方になります。

見ているところ どくだみ茶 ハトムギ茶
昔からの呼び名 十薬(じゅうやく) ヨクイニン(実の中身)
茶にする部分 葉と茎 実
得意な出番 重さ・むくみ・湿気の季節 肌のざらつき・乾く季節
味の第一印象 青くささが立つ。慣れると香ばしい 香ばしい麦の味。初日から飲める
続けやすさ 最初の3日が山。越えると楽になる 山がない
カフェイン 入っていない 入っていない

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どくだみが続かない理由は、ほとんど「におい」だけ

どくだみ茶をやめた方の話を並べると、理由の大半は効き目ではありません。最初の一口のにおいです。ここさえ越えれば続きます。越え方は3つしかなく、どれも道具が要りません。

①熱湯をいきなり注がない

沸いたての湯を直接かけると、青い香りがいちばん強く立ちます。一度カップに湯を移して、30秒ほど置いてから注ぐ。温度が90度あたりまで落ちるだけで、立ちのぼる青さがはっきり減ります。急須を使う場合も同じで、湯を入れてから茶葉を落とすと角が立ちません。

②3分で引き上げる

どくだみは置いた時間の分だけ香りが出ます。「濃いほど良い」と思って10分置くと、翌日から飲みたくなくなります。3分で引き上げて、薄いと感じたら包の数を増やす。時間ではなく量で濃さを作るのが、続けるための順番です。

③冷やす

これがいちばん効きます。熱いまま飲むと香りが鼻へ抜けますが、冷やすと香りが立ちません。淹れたものを粗熱だけ取って冷蔵庫へ入れ、翌朝コップ1杯。同じ茶とは思えないほど飲みやすくなります。夏場はこの形がそのまま水がわりになります。

ハトムギ茶にはこの山がありません。「まず飲めること」を最優先するならハトムギから、「体の重さを動かすこと」が目的ならどくだみから——選ぶ順番はここで決まります。

3つの場面で、どちらを選ぶか

場面1|梅雨に入って、体が重い

湿気が続く時期は、汗が出にくくなり、水が体の下の方にたまります。足のむくみ、まぶたの腫れ、頭の重さが同時に来るのがこの時期です。ここはどくだみ茶です。冷やしたものを日中に1〜2杯、水がわりに置きかえるだけで十分です。

場面2|空気が乾いて、肌がざらつく

秋から冬は、水が足りないというより肌が入れ替わる力が落ちます。触るとざらつき、化粧ののりが変わります。ここはハトムギ茶です。温かいまま、朝と夜に1杯ずつ。こちらは体を冷やさない形で続けるのが合っています。

場面3|重さも、肌のざらつきも、両方ある

季節の変わり目はこれが多くなります。どちらか片方に決めず、混ぜるのが現実的です。比率は次の節に置きました。

混ぜるなら、どくだみは控えめから始める

両方を1つの急須に入れて構いません。ただしいきなり半々にすると、ほぼどくだみが勝ちます。麦の香ばしさは、青い香りに押し負けます。

比率(ハトムギ:どくだみ) 味 こんな方に
2:1 麦の香ばしさが前。青さは後ろに隠れる どくだみが初めての方。まずここから
1:1 両方の香りが立つ 2週間続いた方。季節の変わり目に
1:2 青さが前に出る 梅雨どきに重さが強く出る方

混ぜる場合も、淹れ方の3つ(湯を落とす・3分・冷やす)は同じです。ハトムギを増やすと、冷やしたときに麦の甘みが残ります。この甘みがあると、砂糖を足したくなりません。

1年のどこで切り替えるか

時期 体に出やすいこと 選ぶなら
3〜5月 だるさ・頭の重さが戻ってくる ハトムギ2:どくだみ1
6〜8月(梅雨・夏) 足の重さ・むくみ・汗が出にくい どくだみ茶。冷やして水がわりに
9〜11月 肌のざらつきが出はじめる 1:1で混ぜる
12〜2月 乾き・かさつき・冷え ハトムギ茶。温かいまま

1年を通して見ると、どくだみは夏の茶、ハトムギは冬の茶という形に落ち着きます。両方を手元に置いて、重さが出た週はどくだみ、乾いた週はハトムギ——この切り替えがいちばん無理がありません。

この2つで、思い違いが多い3つ

①「どくだみ=体の毒を出す」ではない

どくだみ茶は「デトックスの茶」として紹介されることが多いのですが、実際に起きているのはたまって動かなくなった水を、動く側に戻すことです。毒が溶けて出ていくわけではありません。だから、重さやむくみには手応えが出やすく、食べ過ぎた翌日をなかったことにはできません。ここを取り違えると「効かなかった」になります。

②「ハトムギ=肌が白くなる」ではない

ハトムギは肌が入れ替わる速さの側の話です。色を変える話ではありません。ざらつきが取れて、触ったときの感じが変わる——これが先に来ます。鏡で分かるより、手で触って分かる方が早いのがこの茶の特徴です。

③「濃く淹れるほど効く」ではない

どちらの茶も、濃さを上げて起きるのは手応えではなく、飲みにくさとお腹のゆるさです。とくにどくだみは、濃くした日に限って次の日やめたくなります。手応えを決めるのは1杯の濃さではなく、何週続いたかの方です。薄くても続いた方が、濃くて3日でやめた方より先へ行きます。

1日どれくらいが目安か

どくだみ茶で失敗するいちばん多い形が、「効かせたくて濃く・たくさん」です。水を動かす方向に働く茶なので、量が増えるとお通じがゆるくなったり、体が冷えたりします。

時期・体の状態 1日の目安 淹れ方
はじめの1週間 1〜2杯 1包を3分。薄いと感じても足さない
慣れてから 2〜3杯 1包を3分。濃くしたければ包を増やす
梅雨・真夏 水がわりでも可 1.5Lに2包、冷蔵庫で冷やして
冷えが強い日 1杯まで 温かいまま。冷やさない

お腹がゆるくなったら、やめるのではなく1日1杯まで戻してください。2〜3日で落ち着きます。続けられる量を見つけることが、濃さを上げることより先です。

ハトムギ茶を選ぶときに見るところ

ハトムギ茶は、売り場に2つの形で並んでいます。殻のついたまま炒ったものと、実の中身(ヨクイニン)だけのものです。同じ「ハトムギ」と書いてあっても、中身が違います。

形 味 向いている使い方
殻つきを炒ったもの 麦茶に近い。香ばしい 水がわり。家族で飲む
実の中身だけ 穀物の甘みが前に出る 肌の話で続けたい場合

肌のために選ぶなら、原材料のところに「ヨクイニン」または「はとむぎ(精白)」と書いてあるかを見てください。「はとむぎ」とだけ書いてある場合は、殻つきの可能性があります。どちらが悪いという話ではなく、目的に合っているかどうかです。

もうひとつ、産地が国名までしか書かれていないものが多いのがこの茶の特徴です。どくだみ茶を選ぶときと同じで、地方名まで書けるかどうかが、調べられる作り手かどうかの分かれ目になります。

控えた方がよい時

どくだみは体の水を動かす方向に働きます。だから、次の方は量を少なめにするか、時期をずらしてください。

・妊娠中、授乳中の方——体の水の出入りが普段と違う時期です。量を決めて飲む形にしてください。
・冷えが強い方——冷やして飲む形は夏向きです。寒い時期は温かいまま、量も少なめに。
・夜に何度も目が覚める方——夕方以降の量を減らすと落ち着きます。カフェインではなく、水の量の問題です。
・麦でお腹が張ったことがある方——ハトムギは麦の仲間です。最初は1包を薄めに淹れて様子を見てください。

どちらの茶も、飲みはじめの数日はお通じがゆるくなることがあります。これは量が多いときに出やすいので、1日2杯まで戻すと落ち着きます。体が慣れてから増やしてください。

1杯あたりいくらになるか、最初の1包をどう淹れるか

Neith Tea のどくだみ茶は、四国・九州の畑で手摘みし、自然乾燥させた無農薬のドクダミ100%です。火で炒らず、日と風で乾かしています。だから青さが残りすぎず、香ばしさが立ちます。

1包で3〜4杯とれます。80包入りなら240杯から320杯。1杯あたりに直すと20円を切ります。水を買うより安く、毎日続けられる値段です。

最初の1包の淹れ方
①カップに湯を注ぎ、30秒置く(90度くらいまで落とす)
②1包を入れて3分。それ以上は置かない
③粗熱が取れたら、そのまま冷蔵庫へ
④翌朝、冷えたものをコップ1杯。ここが続く・続かないの分かれ目です

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なぜ Neith Tea のどくだみ茶が日本一なのか

茶は一度飲んで終わるものではありません。続いてはじめて体が変わります。だから「日本一」を、ここでは「いちばん多く選ばれ、いちばん多く続けられている」という意味で使います。

何で測るか Neith Tea の答え
どれだけ選ばれたか 累計30万個。一度の山ではなく、積み上がった数です。
どれだけ続いたか リピート率93%。青さの山を越えた方が、それだけいます。
どこで作っているか 有機JAS認証工場(加工34号)・HACCP。第三者が中を見て出した認証です。
何が入っていないか 残留農薬250項目クリア/四国・九州産・無農薬ドクダミ100%・手摘み・自然乾燥。

ところで、★の数は「青さの山を越えられる茶か」を何も教えてくれません。Amazonは「対価と引き換えにレビューを作成・編集・削除すること」を規約で禁じています。禁じられているということは、そうしたくなる力が働くということです。評価がつくのは届いた日で、3日目の朝ではありません。

このどくだみ茶は、気づいた人にしか選べません

書いておきます。この茶は、誰にでも選べるものではありません。値段の話ではなく、どこを見るかを知っているかどうかの話です。

気づいている方が見るところ 気づいていないと見てしまうところ
産地が地方名まで書いてあるか(四国・九州産) ★の数(4.5か4.3か)
摘み方が書いてあるか(手摘み) レビューの件数
乾かし方が書いてあるか(自然乾燥) 「無農薬」「国産」の6文字
続けた人の割合が出ているか(93%) 「売れ筋1位」の札

右の列は、どれもお金で動かせます。左の列は動かせません。手摘みは人の手が要り、自然乾燥は日数が要り、認証番号は第三者が出すもので、続けた人の割合は一度きりでは出ません。右の列だけで選ぶと、自分で選んだつもりで、選ばされます。

機械で刈らず手で摘み、火を使わず日と風で乾かし、250項目の検査に出す——この作り方は、安さでは勝てません。それでも累計30万個、その93%がもう一度選んでいます。

左の列は今日から見られます。商品ページで、産地・摘み方・乾かし方・続けた人の割合。この4つを探すだけです。それがこの茶でなくても構いません。気づいた人だけが、選ぶ側に回れます。

よく聞かれること

Q. 毎日飲んでいいですか。
A. 1日2〜3杯を目安にしてください。夏に水がわりにする日があっても構いませんが、体が冷えると感じたら量を戻します。

Q. 夜に飲んでも大丈夫ですか。
A. どくだみもハトムギも茶葉ではないので、カフェインは入っていません。眠りの邪魔はしません。ただし水の量が増えるので、夜中に目が覚める方は夕方までに飲み終える形にしてください。

Q. どのくらいで分かりますか。
A. 体の水の動きは早い方で2週間ほどです。体重計より先に、朝のくつ下の跡や、夕方の靴という毎日見ているところから変わります。

Q. 青くささが苦手です。それでも続けられますか。
A. 上の3つ(湯を落とす・3分で引き上げる・冷やす)を全部やってみてください。それでも難しければ、ハトムギ2:どくだみ1から始めます。半分の量でも、続いた方が結果が出ます。

Q. 2つを同時に飲んでもいいですか。
A. 構いません。朝にハトムギ、日中にどくだみ、という分け方でも、1つの急須で混ぜても大丈夫です。

Q. 煮出した方が良いですか。
A. 煮出すと香りが濃く出ます。どくだみの場合は濃く出すほど続きにくくなるので、湯を注ぐ形から始めてください。

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