生理前は便秘、生理中は下痢になるのはなぜ?|ひとつづきの流れの前半と後半で、やることが逆になる

生理前は便秘、生理中は下痢。ひとつづきの流れの前半と後半 腸活・お茶
遠藤陽子
管理栄養士監修遠藤陽子

生理前は3日も4日も出ない。ガスばかり出る。なのに生理が始まった途端、今度は下痢でトイレから出られない。

これは2つの不調ではありません。ひとつづきの、同じ流れの前半と後半です。そして前半と後半では、やるべきことが正反対になります。

先に答えだけ書きます

【生理の3〜10日前】出す準備をする時期。
 → カフェインの入っていない水分をこまめに。水にとける繊維を足す。

【生理が始まった日から】出す準備をやめる時期。
 → 繊維を増やす作戦はいったん休む。冷やさない。脂とカフェインを控える。

いちばん多い失敗:生理前に効いた「繊維を増やす・水を増やす」を、生理が始まってからも続けてしまうこと。

何をやっても変わらなかったのは、あなたの努力が足りなかったからではありません。時期を分けずに同じ腸活を続けていたからです。世の中の記事は「便秘の解消法」か「下痢の止め方」のどちらかに分かれていて、その2つが同じ人の同じお腹で、月に1回ずつ順番に起きるという前提で書かれていない。だから知恵袋に「これって私だけですか」と書き込む人が、今日も並んでいます。

以下、なぜそうなるのかと、今夜と明日、具体的に何を変えればいいかを書きます。読み飛ばしてもらって構いません。表と太字だけ拾えば、必要なことは全部拾えるように並べてあります。

1か月のお腹を、3つの時期に分ける

時期 お腹に起きること やること
生理の3〜10日前 張る・ガス・出ない・むくむ・体重が増える 出す準備を助ける。水分と、水にとける繊維
生理が始まった日から 下腹部の痛み・下痢・気持ちが悪い・腰が重い 刺激を減らす。冷やさない。脂とカフェインを控える
生理が終わるころ すっと軽くなる。体重も戻る ここがあなたの本当の体調。基準にする

カレンダーに、生理予定日の10日前へ印をつけてください。そこから切り替える。それだけで、毎月の半分が変わります。

大事なのは3つ目の行です。生理が終わったころのお腹が、あなたの素の状態。生理前の張ったお腹を基準にして「私はいつも便秘体質だ」と決めつけてしまうと、一生かけて間違った対策を続けることになります。あなたは便秘体質ではありません。月に10日だけ、便秘の時期があるだけです。

なぜ、生理前は出なくなるのか

生理の前、体は「妊娠するかもしれない期間」に入ります。このとき体がやることは、ひとことで言えばため込むことです。水をため、栄養をため、動きをゆっくりにする。もし妊娠していたら、それが正しいからです。

腸の動きが遅くなると、中身の進みが止まります。ところが止まっているあいだも、腸の中の菌は働き続けます。菌が中身を分解する時間が長くなり、そのぶんガスが出る。固形は進まないのに、気体だけが先に抜けていく。

「張るのに出ない、なのにガスだけ出る」の正体
① 腸の進みがゆっくりになる → ② とどまる時間が延びる → ③ 菌の分解時間も延びてガスが出る → ④ お腹は張っているのに、出るのはガスだけ

つまりこの時期のお腹は、壊れているのではなく予定どおりに動いている。ここを知っているだけで、「私の腸はおかしい」という不安がひとつ消えます。

いつからいつまでか、も決まっています。始まりは生理の3〜10日前。終わりは、生理が来た日。生理が始まると、張りもむくみもすっと引いていきます。同じつらさでも、あと何日で終わるのかが分かっている不調は、背負う重さが変わります。

そして、これは一部の人に起きる特別なことではありません。程度の差はあれ、ほとんどの女性が毎月この道を通っています。周りが言わないだけです。生理前にお腹が張って出なくなる話を、職場でも家でも口に出す機会がないから、みんな「自分だけかもしれない」と思ったまま何年も過ごすことになる。

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なぜ、生理が始まると下痢に切り替わるのか

前の日まであんなに出なかったのに、生理が来た途端に下痢になる。そして毎回、同じことを考えます——「昨日、何か変なもの食べたっけ」。

その犯人探しは、今日でやめて大丈夫です。

生理が始まると、体は子宮をぎゅっと縮めて中身を押し出そうとします。このとき出る物質は、子宮だけを狙って働いてはくれません。子宮のとなりには腸があります。同じ合図が腸にも届いて、昨日までゆっくりだった腸が、今度は一気に動き出す。だから下痢になります。

✕「悪いものを食べたから下痢になった」→ 犯人探しをして、食事を減らす
◯「生理痛や吐き気と同じ列にある、生理そのものの症状」→ 痛みと同じように手当てする

下痢は事故ではなく、生理痛・吐き気・腰の重さと同じ場所から来ています。生理痛が重い月ほど、お腹もゆるくなりやすいのはそのためです。別々の不調が偶然重なっているのではなく、ひとつの合図がまとめて連れてきている。

この見方に切り替わると、いくつかの謎が一度に解けます。なぜ生理1日目がいちばんひどくて、2日目3日目と落ち着いていくのか。合図がいちばん強く出るのが最初だからです。なぜ月によって重さが違うのか。合図の強さが毎月同じではないからです。そしてなぜ、前の晩に何を食べたかを思い出しても、毎回答えが出ないのか——食べたものが原因ではないからです。

何年も自分の食事を疑い続けてきた人ほど、ここで肩の力が抜けると思います。疑うべきは食事ではなく、時期でした。

だから対処も、食事を減らすことではなく刺激を減らすことになります。ここを取り違えて「下痢だから食べない」をやると、次の月はもっと重くなります。

昔の人は、この毎月をどう越えてきたか

生理前の便秘も、生理中の下痢も、今月はじめて生まれた不調ではありません。何百年も前から、同じお腹を抱えた人がいた。そして薬局も検査もない時代に、その人たちはちゃんと越えてきました。

日本には昔から、女性の月ごとの不調をまとめて呼ぶ言葉があります。「血の道」です。お腹の張り、下痢、腰の重さ、気分の波を、ばらばらの症状として数えず、ひとつのめぐりの乱れとして見ていた。この記事の前半で書いた「2つの不調ではなくひとつづきの流れ」という話は、実はまったく新しい話ではなくて、昔の人がとっくに立っていた場所です。

その手当ては、驚くほどシンプルな3つに集約されます。

昔から続いてきた、3つの手当て

① 温める — 冷えたお腹は動かない。腰とお腹を冷やさない。
② めぐらせる — 止めるのではなく、流れを取り戻す。
③ 水を捌(さば)く — ため込んだ水を、ちゃんと外に出す。

この3つを支えてきたのが、身近な草でした。

よもぎは、女性の草としてずっと扱われてきました。草餅にして食べ、蒸気を当て、そしてお灸に使うもぐさは、よもぎの葉の裏の毛から作られます。冷えを取るという一点で、日本人はこの草を何百年も使い続けてきた。ハーブが輸入品として並ぶよりずっと前から、道ばたに生えていた草です。

どくだみには、「十薬(じゅうやく)」という別名があります。十の薬にあたる働きがあるとされたから、この名がついた。庭の隅の、抜いても抜いても生えてくるあの草に、昔の人はそれだけの名前をつけたわけです。

あずきは、ため込んだ水を外に出す側のものとして扱われてきました。冬至に小豆粥を炊き、節目ごとに赤飯を蒸す。行事食として残っているものは、たいてい「体に必要だったから残った」ものです。おいしいだけの食べものは、何百年も生き残りません。

この3つに共通しているのは、どれも特別な素材ではないということです。道ばたに生え、庭の隅にはびこり、台所の棚にある。高価な粉でも、海外から取り寄せる木の実でもない。毎月くり返し来るものに対しては、毎月くり返し使えるものでなければ意味がなかったからです。続けられないものは、そもそも受け継がれません。

そして残念なことに、今この3つを毎日の食卓で摂っている人は、ほとんどいません。草餅は春の菓子になり、小豆粥は行事の日だけになり、どくだみは抜かれる雑草に戻りました。生活から抜け落ちたのは、効かなくなったからではなく、面倒だったからです。お茶という形が残ったのは、そこだけが唯一「毎日やれる形」だったからだと思っています。

ここが、いちばん大事なところ

今のやり方は、痛みが出てから止めにいく。つらい日を1日しのぐには、それがいちばん速い。

昔から続いてきたやり方は、つらくなる前の10日を変えにいく。毎月そのものを、少しずつ軽くしていく方向です。

どちらが上という話ではありません。ただ、毎月くり返しているものを毎月しのぎ続けても、来月は軽くならない。しのぐだけの月を何年続けてきたか、思い出してみてください。

この記事がすすめるのは、後者です。今月をしのぐ話ではなく、来月を軽くする話をします。だから以下に書くのは、飲むだけで今日どうにかなるものではなく、10日間の過ごし方です。

【生理前】今夜からできる5つ

生理予定日の10日前から始めます。上から順に、効くのが早い順です。

① 水分を切らさない。ただしカフェインの入っていない水分で
腸の中身が固くなるのは、進みが遅いあいだに水が抜けるからです。カフェインは体から水を出す方向に働くので、ため込みたくない時期の主役には向きません。ノンカフェインのお茶を、手の届くところに置いておくのがいちばん確実です。意志ではなく、置き場所で決まります。

② 繊維は「水にとける側」を足す
繊維には2種類あります。かさを増やす側(不溶性)と、水にとけてやわらかくする側(水溶性)。すでに張って苦しいお腹に、かさを足したらどうなるか——想像がつくと思います。ごぼう・玄米・きのこを増やして余計に苦しくなった経験があるなら、それは体質ではなく選ぶ側を間違えていただけです。生理前に足すのは、とける側。
 とける側が多いのは、海藻・オクラ・里いも・アボカド・大麦・果物。ぬめりのあるもの、とろみのあるものは、だいたいこちら側だと覚えておけば外しません。

③ 一度にたくさんではなく、少しずつ何回かに分ける
朝にコップ1杯飲んで終わり、では届きません。腸は、まとめて来た水を先に吸ってしまいます。1.5Lをポットに作って、1日かけて減らすやり方が、いちばん続きます。「何杯飲んだか」を数えなくてよくなるのが大きい。

④ むくむ時期は、塩を1食だけ減らす
全部の食事を薄味にする必要はありません。塩は水を体に留めます。ラーメン・味の濃い外食が重なる1食を、生理前の10日間だけずらす。それで十分です。全部やろうとした人から順に、脱落していきます。

⑤ 歩く。そして、お腹と腰を冷やさない
腸は、体が動くと動きます。エレベーターを1回階段にする程度で構いません。「運動」と身構えた瞬間に続かなくなります。あわせて、下腹と腰だけは冷やさない。昔から言われてきたことですが、冷えたお腹が動かないのは今も同じです。

この5つは、どれも足す方向の対策です。生理前は、出す準備を助ける時期だからです。5つ全部をやる必要はありません。①と②だけで、ほとんどの人は変わります

【生理中】この数日だけ、引くこと

生理が始まったら、上の5つのうち②だけを休みます。残りは続けて構いません。

① 繊維を「増やす」作戦を、この数日だけ休む
すでに一気に動いている腸を、さらに押す必要はありません。生理が終われば、また戻せます。やめるのではなく、休む。

② 減らすのは3つ。脂・カフェイン・冷たいもの
どれも腸を刺激する側です。減らすのはこの数日だけ。一生やめる話ではありません。とくに冷たい飲みものは、この数日だけは常温か温かいものに置き換えてください。

③ 下痢の日でも、水分は減らさない
ここを間違える人がとても多い。出ていくぶん、体の水は減っています。常温か温かいものを、少しずつ。「飲むから出る」のではなく、出たぶんを戻さないと次の日がもっとつらくなります。

④ 温める場所は、お腹より「腰」
お腹に貼るより、腰の下のほうを温めるほうが楽になったという声が多い。昔からお腹まわりを冷やすなと言われてきたのは、痛みだけの話ではなく、腸の動きごと巻き込むからです。

⑤ 予定を1つ、先に捨てておく
生理1日目に入れた予定は、毎月あなたを追い詰めます。カレンダーの段階で空けておく。これは体の話ではありませんが、いちばん効きます。

生理前が「足す」なら、生理中は「引く」。この切り替えだけが、この記事でいちばん持ち帰ってほしいことです。

体重が2キロ増えるのは、脂肪ではありません

生理前に体重計に乗るのが怖い、という方はとても多いです。食べていないのに2キロ増えていて、「自分は意志が弱い」「気づかないうちに食べているんだ」と自分を責めてしまう。

落ち着いて計算してみてください。脂肪を1キロ増やすには、それなりの量を食べ続ける必要があります。数日で2キロ、しかも食欲がない日も含めて増えて、生理が来ると数日で戻る。脂肪はそんな動き方をしません。数日でついて数日で消える脂肪など、存在しないからです。

増えた分の中身は、体に抱え込まれた水と、動きが遅くなって腸にとどまっている中身です。むくみと体重増加が同じ時期に並んで起きるのは、そういう理由です。

なお「生理前は平均◯キロ増える」という数字を探しましたが、信頼できる出どころは見つかりませんでした。ネットに並んでいる数字は、たいてい別のどこかの記事を写したものです。だから、他人の数字と比べる必要はありません。比べるなら、先月のあなたとだけ。

体重計との、いちばん楽なつきあい方
生理が終わった翌日の数字だけを記録する。これがあなたの本当の体重
生理前の3日間は、乗らなくていい日と決めてしまう
・記録はアプリでも、手帳の隅の1行でも構わない。きちんとやる必要はありません

これをやると、毎月の「増えた」という落ち込みが、まるごと消えます。

もうひとつ。生理前の体重増加を止めようとして食事を減らすのは、いちばんやってはいけない対策です。増えているのは水と、腸にとどまっている中身。食べる量を減らしても水は減らず、代わりに腸に送り込む材料が減って、余計に出なくなります。翌週さらに張って、さらに落ち込む。この輪に入っている人が、本当に多い。

減らすのではなく、水分と、とける繊維を足す。それがこの記事の前半で書いたことと同じ結論になります。増えた体重に効くのも、張ったお腹に効くのも、やることは1つです。

毎日の一杯を、置き換えるだけ

ここまでの話をまとめると、生理前に必要な飲みものの条件は3つに絞られます。ノンカフェインであること。水にとける繊維の側であること。1日かけて飲めること。

いつものコーヒーや紅茶を1杯減らして、そのぶんを置き換える。新しく何かを始めるより、すでに飲んでいるものを入れ替えるほうが続きます。増やす習慣は3日で終わりますが、置き換えた習慣は残ります。

お茶 この時期に噛み合う理由
あずき茶
北海道産
むくむ時期の主役。ため込んだ水を捌く側として、昔から食べられてきた 香ばしく、ほんのり甘い
菊芋茶
九州産
水にとける繊維の側。食事と一緒がいちばん噛み合う 芋のきな粉のような甘い香ばしさ
ドクダミ茶
四国・九州産
出ない日が続く時期に。十薬と呼ばれてきた一杯 香りはあるが、思ったより飲みやすい
よもぎ茶
徳島県産
冷やしたくない生理中に。もぐさの草を、温かいまま 草の香りがやさしい
浄化茶房の、いつもの飲み方

① 朝、ポットにティーバッグを2包入れて熱湯を1〜1.5Lまとめて注ぐ。濃さはお好みで
② 4〜5分おいたら、ポットごと冷蔵庫へ。生理中は常温か温かいまま
③ あとは1日かけて飲む。寝起き・食前・食中・食後
④ 菊芋茶にかぎっては、食事と一緒がいちばん噛み合う

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「で、これって信じていいの?」への答え

まっとうな疑いだと思います。だから、確かめられる形だけを置いておきます

・菊芋茶を実際に続けている人の声で、味に納得している人が8割超クセがないと書いた人が半数今も続けていると書いた人が半数近く
・ドクダミ茶は、味と香りに触れた人が8割超クセはあると書いた人が5割、ただしそのうち6割が同じ文の中で「それでも飲めた」と続けています
・原料は国産。残留農薬250項目の検査HACCP認証工場は、書類で確かめられる事実です

浄化茶房は、いいと思ったものを紹介している編集の側です。最初の1袋は、疑ったまま飲んでもらって構いません。2か月半ぶん入っているので、判断する時間は十分あります。

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よくある質問

Q. こんなに毎月つらいのは、私だけではないですか?
違います。程度の差はあれ、ほとんどの女性が同じ道を毎月通っています。話題に出ないだけです。

Q. 生理が終わったのに、張りも体重も戻りません。
生理前の張りとむくみは、生理が来ると引いていくのがふつうの流れです。戻らない月が続くなら、まず生理前の10日間ではなく、毎日の食べ方と冷えのほうを見てください。とくに冷たい飲みもの、冷房、薄着の3つは、季節をまたぐと自分では気づけません。

Q. 下痢の日に、お茶を飲んでも大丈夫ですか?
水分はむしろ必要です。冷たくせず、常温か温かいまま、少しずつ飲んでください。

Q. どれくらい続ければ、変化が分かりますか?
お腹の変化は生理1〜2周期ぶんで見てください。1日で判断する種類のものではありません。逆に言えば、2周期で何も変わらなければ、そのやり方はあなたに合っていません。

Q. 妊娠中・授乳中でも飲めますか?
どれもノンカフェインですが、よもぎだけは昔から、妊娠中は控えるものとして扱われてきました。この時期は、あずき茶や菊芋茶のほうを選んでください。

Q. 生理前と生理中で、飲むお茶を替えたほうがいいですか?
替えなくても構いませんが、替えるなら生理前はあずき茶・菊芋茶、生理中はよもぎ茶を温かいまま。「足す時期」と「引く時期」に、そのまま重なります。

Q. 生理前だけ、甘いものが止まらなくなります。
これも同じ流れの中にあります。ため込む時期の体は、エネルギーも欲しがるからです。止めようとすると反動が来るので、量を我慢するより、温かい甘い香りのものを先に一杯入れてしまうほうが早い。あずき茶や菊芋茶が生理前に噛み合うのは、この一点でもあります。

毎月、同じところでつまずいて、同じように自分を責めてきたのだと思います。食べものを疑い、体質を疑い、最後には自分の意志を疑う。でもここまで読んで分かったとおり、あなたのお腹は壊れていません。前半と後半でやることが逆だった、それだけです。

薬局も検査もなかった時代から、同じお腹を抱えた人はずっといました。その人たちがやってきたのは、つらい日を打ち消すことではなく、その前の10日を静かに整えること。温める。めぐらせる。ため込んだ水を捌く。あなたが今日から始められるのも、結局はその3つです。

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